2008年9月アーカイブ

今週末は...。

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ここ数日、涼しいと言うより肌寒い日が続いていますね。

こんにちは、TEAM SHOW プロデューサーの神子です。

いよいよ、今週末は全日本ラリー選手権へ参戦です。
第36回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ 2008」は、飛騨高山を中心に繰り広げられるターマック(舗装路)のラリーです。

既に、主催者よりエントリーリストも発表されました。

日本トップレベルのラリーに参加するわけで、今からちょっと緊張気味です。

今週末は、ぜひ現場へ応援しに来てくださいね!!


ところで、先週末に訃報が世界中を駆け抜けました。
3度のアカデミー賞を受賞し、レーシングドライバーとしても多くの功績を残す俳優のポール・ニューマンがこの世を去りました。
私の大好きなスターだったので、とても残念です。

ポール・ニューマンが、レーシングドライバーとしてデビューしたのが44歳のときだそうです。
きっかけは、映画「レーサー」への出演なんだそうです。
その後は、アメリカ国内外のレースに参戦し、自らレーシングチームを持つほどにまでレースの世界にのめり込んだのは、皆さんもご存知ではないかと思います。

こうやって考えてみると。今回の翔さんもポール・ニューマンと同じ流れできていると思いませんか?

映画「SS-エスエス-」での主演をきっかけにモータースポーツに興味を持ったこと。
47歳で国際ライセンスを取得。
WRCラリージャパンへ挑戦。

う~む、アメリカと日本との違いはあるけれど、共通点多し。

このまま行くと、レーシングチーム設立なんて...。

翔さんも渋い役者としてテレビやスクリーンで大活躍しながら、ポール・ニューマンに負けないくらいにモータースポーツの世界にのめり込んじゃうかもですよ。

なんてことを考えながら、週末の準備に追われている、車両部兼務のプロデューサーでした。

次戦の全日本ラリー選手権第9戦「M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ」の準備に追われながら、日々の業務をこなしている今日この頃。

こんばんは、TEAM SHOW プロデューサーの神子です。

約1ヶ月のインターバルがあるので、一気に溜まっていた雑務も片付けてみました。

で、本日!
翔さんの国際C級ライセンスが発給されたとの連絡がありました!

で、早速ラリージャパンのエントリー手続きを進めることに。

DSC_2034.jpg
今年は、まずオンラインでエントリー手続きを進めるようです。
ちなみに、我がチームが使っているPCはmacです♪

必要事項をフォームに書込んで送信。

しばらくすると、上の画面にようなPDF書類が返信されてきます。
この書類に、直接ドライバーとコ・ドライバーの署名をして、主催者へ郵送する事になります。

これで、またラリージャパン出場に近づいたかなぁ。

「受理されますように。」と、祈るばかりです。

さぁ、やってきました日曜日。

関東ダートトライアル選手権第9戦「FSCダートトライアル」当日です。

天気予報では雨でしたが、雲の合間から若干の青空も見えています。
このまま、雨が降らないように...、なんて祈りながら準備を始めたのが、午前6時半。

いっつも思うのですが、モータースポーツ当日の朝の早いこと。
中年の私にはちと堪えます。

さて、今回のダートトライアルでは、慣熟走行が設定されています。
ようは、テスト走行というかウォーミングアップみたいなものです。

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路面はウェット状態ですね。

そして、その後にはドライバーズミーティングです。

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真剣な表情ですね。何を聞いているのでしょうか?

さて、ここで前回の「神大ラリー」から哀川選手が被っているヘルメットが新しくなったのを気づかれましたか?
ちょっと、お見せいたしましょう♪

DSCF0212.jpg
横はこんな感じです。

後ろから見ると、

DSCF0216.jpg
どうです!かっこいいでしょう!!

翔さんからのリクエストで炎のようなイメージをデザイン化したんです。
デザインと装飾をしてくれたのは、私がスーパー耐久の監督をしていたときのドライバーでもあるこの業界では有名人の幸内選手が率いる"hidecks"です。
哀川選手も大満足でしたよ~~!

哀川選手のファーストトライが近づいてきます。

IMG_3541.jpg
走るマシンを見つめる哀川選手。何を思っているのでしょうか?

ファーストライに向けて哀川選手もマシンに乗り込みます。

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しかし、一挙手一投足が絵になりますな~。さすが、役者さんです。

そのファーストトライは、完走実績を作らなければならないので慎重に走ってくれた哀川選手。

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でも、なかなかいい走りしてますよ。

哀川選手のエントリーしているS1クラスは、エンジン排気量が2,000ccまでの2輪駆動のクルマが出走を認められているクラスです。
なので、4輪駆動のターボ車よりも安価でモータースポーツを楽しめる、ビギナーにも最適なクラスなんです。

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新旧バラエティに富んだマシンが出場しているのも特徴的です。

皆さんも、ぜひトライしてみてはいかがですか!
とっても、楽しいですよ。

さて、セカンドトライにあたって、監督の私からちょっとした提案を哀川選手に出してみました。

「ファーストトライは慎重に走って完走してくれたので、完走実績ができました。セカンドトライは、思うように走ってみましょう!」

ちょっとは心配でしたが、いつも我慢の走りで哀川選手も物足りなかったでしょう。
なので、こんな指示を出してみたのです。

で、セカンドトライを走り終わっての哀川選手の顔です。

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この笑顔を見てくれれば、どんな走りだったか分かりますよね。

新潟でのダートトライアル、兵庫の神大ラリー、そして今回のダートトライアルで、地方選手権以上の完走実績が3戦となり、ラリージャパン出場のための国際C級レース除外のライセンスの推薦資格を獲得することができました。

翔さんにとっては、非常に駆け足での参戦で面食らったようでした。(すいません、翔さん。)
ドラマや映画の出演よりも疲れたかもしれません。

でも、着々と夢に向かって歩みを進めています。

次は、全日本ラリー選手権「第36回MCSCラリーハイランドマスターズ」に出場する予定です。

今後も、全力で突き進んでいきます!!
応援、よろしくお願いします。

さて、先週の土日に、栃木県西那須野市にある丸和オートランド那須に行ってきました。

9月7日に開催される関東ダートトライアル選手権「FSCダートトライアル」に参戦するために、行ってきたのです。
前日の6日には、練習会も行われると言うことで、土曜の早朝から乗り込んできました。

6日の午前3時半に、横浜を出発。

今回は、キャンピングカーと積載車にラリーカーとスペアカーを積み込んでの移動のため、のんびりペースで、青葉ICから東名に乗り、一路西那須野塩原ICを目指します。
(このとき、誰もがスペアカーを持っていったことが幸いするとは思ってもいませんでした。)

予定通り、7時半には丸和オートランド那須に到着。

久しぶりの丸和は、私が現役で走っていた頃と殆ど変わっていません。
懐かしさいっぱいです。
ちなみに、丸和では3台全損にしたっけ...。

さて、我々スタッフは翔さんの到着を待ちながら、準備を進めます。

DSCF0191.jpg
準備が終わるとこんな状態になります。

9時になり、翔さんが到着です。

さっそく、軽いミーティングを行い、練習走行の開始です。

ここ丸和オートランド那須は、ハイパワーの4輪駆動車なら、最高速が200km/h近くにも達するほどの国内屈指のハイスピードダートコースなのです。
なので、いきなり翔さんがステアリングを握るのはちょっとリスクがあるので、最初は畦地コーチがドライブする横に乗っての体験走行から練習スタートです。

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いつになく真剣な翔さんと畦地コーチ。

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コースをガンガン攻める畦地コーチ!

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初めてのハイスピードコースに、ちょっと呆然とする翔さん!?

さぁ、いよいよ翔さんいや哀川選手がステアリング握る番となりました。
もちろん、助手席には畦地コーチが座ります。

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後ろには、心配そうに見守るスタッフがいます。

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スタッフの心配をよそに、元気のいいアクセルの踏みっぷりです。

周回数を重ねるごとに、その踏みっぷりはさらに激しくなります。

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どうですっ!この姿勢!!中々なもんですぞっ!!!

こんな具合に約20周ほど走りこんで、本日のメニューは無事終了...。
と、言いたいところですが、ちょっとしたミスでラリーカーを小破させてしまい、練習を強制終了せざるを得ない状況となってしまったのです。

それは...。

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ロックをし忘れて、ボンネットが走行中に開いてガラスを割ってしまったのです。

このままでは、7日のダートトライアルには出場できません。
大至急修理をしないと!
でも、フロントガラスなんてスペアを持ってきていません。
まして、外車なのでガラス屋にも在庫なんて期待できません。

で、スペアカーの出番です。
割れてしまったラリー車のフロントガラスをスペアカーのフロントガラスを交換することに。
(ちなみに、このスペアカーは私のマイカーなのです。)

兎にも角にも、練習は終了。

哀川選手は、俳優哀川翔に戻り、ある映画の撮影のため現場へ向かったのでした。

明日は、日曜日編をエントリーします。
乞う、ご期待!

史跡生野銀山の駐車場。
色とりどりのラリー車が集まってきています。

全日本ラリーに出場しているフルカラ-リングされたクルマからステッカーをちょこっと貼った状態であとは真っ白のクルマまで、スタート会場にはカラフルなラリー車でいっぱいです。

そんな中、わがチームのマシンはシックな装いもあって、ちょっとカッコよく見えます。

ラリーがスタートする前に、必ず行われるのがドラミことドライバーズミーティング(ブリーフィング)です。
注意事項など重要なことが発表されるので、必ず出席しなければなりません。

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真剣な眼差しの翔さん。

ドラミも終わり、ラリーのスタート時間が迫ってきました。
そろそろ、翔さんからラリードライバー哀川翔選手の顔に変わるときがやってきました。

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颯爽とラリー車に乗り込む哀川選手。

我々スタッフも徐々に緊張も高まってきます。

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畦地コーチが、握手で敢闘を祈ります。
でも、さすがと言うのか、哀川選手は意外に冷静なんですよ。

そして、21時30分、31号車の哀川・安東組がスタートです。

IMG_3369.jpg
たくさんのフラッシュを浴びてのスタートです。

哀川選手を送り出した後、我々クルーはサービスポイントへ先回りです。

サービスポイントでは、ラリー車のメンテナンスはもちろんですが、哀川・安東両選手のメンテナンス(腹ごしらえ)も必要です。

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我がチームには、鉄板プロデューサーたる人物がおりまして、その人物が腕によりをかけた食事を用意するんです。

ちょうど、食事ができる頃に無事に哀川選手たちが戻ってきました。

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途中ひやっとすることがあったようですが、クルマは掠り傷ひとつ無く戻ってきました。

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哀川選手も上機嫌でTVクルーと話をしています。

そろそろ第2ステージの時間となりました。

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私も、笑顔で二人を送り出します。

第2ステージは、3つのSSを残すのみ。
安全に走りきってくれることを祈るのみです。

次に、哀川選手に会えるのはゴール地点。
サービスの後片付けをして、ゴールに急ぎます。

午前4時を過ぎる頃になると、ラリー車が1台そしてまた1台とゴールに戻ってきます。
空が白み始める頃、メタリックグレーのクルマが元気に戻ってきました!!

「やった!!ゴールです。完走です!!!」
スタッフみんなが二人を迎えに行きます。

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汗びっしょりかいた、哀川選手と安東選手です。
この表情で、如何にヘビーなラリーだったことが分かります。

哀川選手、完走おめでとうございます。
そして、ありがとうございます!

安東選手も、ありがとうございました。

初めてのラリーが、ターマックのナイトラリー。
しかも、コース設定も簡単なラリーでは決してありませんでした。
そんな、厳しい条件の中、無事に走りきってくれた哀川選手と安東選手に、ほんとうに心から感謝です。

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太陽も昇り、きれいに晴れわたった峰山温泉。

8時過ぎから始まった表彰式に、翔さん登場です。

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アニキらしい、ウィットに富んだ話題で会場を沸かせていました。

これで、JAFの地方選手権以上のタイトルがかかったイベントを2戦完走したわけです。

次は、9月7日に栃木の丸和オートランド那須で開催される、関東ダートトライアル選手権第9戦「FSCダートトライアル」に参戦します。

ここは、都内からも近いので、お時間がある方は応援に来てくださいね!

皆さん、たくさんのアクセスありがとうございます。
本日未明までパンク状態でしたが、ようやく落ち着いたようです。

さてさて、中編のスタートです。

畦地選手が考えた妙案とは‥・。

それは、メクラ蓋の径とほとんど変わらないボルトをシール剤とともにぶち込んじゃう!!という、荒療法なんです。
しかも、そのボルトはトランスミッションとボディとを結合するために使うボルトなんです。

まぁ確かに、モータースポーツの現場ではこんなことがあってもおかしくはないのですが。

でも、そのボルトを使うにも加工が必要です。
その加工には、グラインダーやらバイスなどの工具が必要です。
もちろん、そんな工具は持ってきていません。

じゃあ、どうするかと考えて。
「おっと、ここのホテルに来るまでの道中に大きな自動車修理工場があったよなぁ。」
「あった。あった。」
こんな会話で、翌朝に工場で工具を借りようとの算段となったのです。

その日、ベッドに潜り込んだのは30日の午前4時でありました。

~約4時間の睡眠~

朝8時から活動開始です。

ホテルのちょっと優雅な朝食を食べて、修理工場へ向かって山を下りていきます。
走ること約20分。
修理工場に到着です。

事情を説明すると、工場の社長さんは快く工具を貸してくれたのです。
感謝です!
メカニックが作業をしている間に、社長さんと色々と話していると、その社長さんもクルマ好きで以前にシビックレースをしていたとか。
「いや~、モータースポーツ好きには親切な人がおおいですなぁ。」など、ちょっとおやじっぽい話をしていると、作業完了との声がかかりました。

丁重にお礼をして、直ちにホテルへ戻ります!
株式会社マエジマ自動車の前嶋社長、どうもありがとございました!!!

30日の夕方からラリーの受付が始まります。
移動時間を考えると、遅くても16時にはホテルを出発しなければなりません。

早速、作業再開です。

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さすがに一度外したものをつけるのは、勝手が分かっているだけに作業が早いです。

あれよあれよいう間に、トランスミッションがボディに取り付けられ、ミッションオイルが注入されます。

そして、テスト走行。
まったく、問題ありません。
さすがです!!

細々とした準備をして、ラリーカーをクリーンナップ。
受付の時間に間に合うように、翔さんにステアリングを託します。

IMG_2546.jpg
「じゃあ、先に行ってるよ!」と翔さん。

我々も後片付けをして、追いかけなければなりません。

でも、もう一仕事が残っているのでした。
それは‥‥。

サポートカーとして、大型キャンピングカーが常にチームに帯同しているのですが、急勾配のワインディングをいいスピードで走行したので、オートマチックフルードが沸騰してしまいあふれてしまったのです。

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ラリーカー以外の整備もすることになった"ジュニア"。

そんなこんなで、なんとかホテルを後にして、スタート会場に向かうことができました。

さぁ、次回はいよいよラリースタートです!
明日は、ラリー本番の模様をお伝えします!!

新潟のダートトライアルに出場してから2週間。

今度はラリーに挑戦です。
ラリージャパン出場を目指して活動をしているわけですので、やっぱりラリーに出ないことには話が始まりません。

ところで、どうやって翔さんがエントリーするイベントを決めているかを、お話しましょう。

まずは、翔さんのスケジュールを確認。
当たり前の話ですが、翔さんは俳優ですからTVや映画に出演することが仕事です。
ですから、基本的には通常のお仕事を優先しています。

次に考えなければならないのは、イベントへ参戦する目的をはっきりすること。
国際C級ライセンス取得するためには、完走実績を作らなければなりません。
でも、どんなイベントにでも参戦すればいいと言うものではありません。
無理なくモータースポーツのノウハウを取得できることを、第一の目的としています。

そして、ステップバイステップでスキルアップできるプログラムとすること。
ダートトライアル参戦で、ダート走行の基本を体験する。
次に、ラリーに参戦し、ラリーの競技そのもの流れを習得する。

今回のラリー出場も、そんな中で選んだラリーだったりするのですが...。

8月30日と31日の両日で開催された「第29回神大ラリー」に出場したわけですが、これはこれは大変なラリーだったのですぅ。

この神大ラリーは、深夜の時間帯に走ることになるので、ラリージャパンのようにデイラリーではありません。
しかも、コースはすべてターマック(舗装路)。ラリージャパンはすべてダート(未舗装路)と、路面状況もまったく異なります。
条件が違うラリーに出ても意味無いんじゃないの?と思われる方もいらっしゃると思います。
でも、今回の参戦目的は出場実績を得ることはもちろんですが、ラリーというモータースポーツそのものを理解することが大きな目的なのです。
ダートトライアルだけじゃあ、ラリーの流れは分からないですからね。

「第29回神大ラリー」は、29日の21時から行われるレッキと言われるコースを試走することから始まります。

私たちスタッフは、20時過ぎに翔さんとTVクルーたちを送り出し、ホテルでスタンバイ。

ちょっとのんびりとしていると、チーフメカニックの"ジュニア"から呼び出しが...。

今回から翔さんのコ・ドライバーを務める"あんちゃん"こと安東選手からトラブル発生の連絡があったとのこと。
幸いその現場はホテルから目と鼻の先くらいに近い場所であったために、積載車で現場へ急行。

現場に到着すると、ミッションオイル独特の臭いが漂っています。
なんと、ミッションオイルが一気に漏れ出したらしいのです。

状況を把握するために、メカニックが現場でクルマの下にもぐってみますが、その原因が分かりません。

このまま、ラリーに不参加することはできません。
何が何でも修理して、明日のラリー本番に間に合わせなければならないのです。

ラリーカーを積載車に乗せてホテルへ戻ります。
ホテルの駐車場を借りて修理が始まります。
時間は既に12時を過ぎています。

IMG_2500.jpg
にわかサービスの始まりです。

トランスミッションを取り外すとその原因がようやくわかりました。
ミッションケース内のめくら蓋が、外れてしまっているのです。

IMG_2513.jpg
これが外れてしまったメクラ蓋。小指の爪ほどの大きさです。

写真のように変形してしまっているので、再使用はできません。
残念ながらスペアミッションも持ってきていません。
なんとかして、この穴を塞がなければなりません。
でも、普通この部分のメクラ蓋は部品として販売されていません。

東京までスペアカーを取りに行くべきか...。

すると、コーチとして帯同する畦地選手からあるアイディアが!!

この続きは、また明日。

(※yahooのトピックスに取り上げられたせいか、非常にアクセスがしにくくなっています。皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。)

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